まさに「雪中四友」の一つ、軒端の梅

 立春から4日程経った令和8年2月8日は、思いのほか京都市内にも雪が降り積もりました。8分咲きになっていた東北院の「軒端の梅」も、すっかり雪景色となりました。まさに「雪中四友」です。この言葉は中国の文人たちが、雪が降る厳しい寒さの中でも咲く花を「友」として慕い、絵の題材として好んだことに由来します。四友の一つ梅は、寒さに耐え、香りと美しい姿で春を告げることから、高潔の象徴とされ、和泉式部からもこよなく愛でられました。