令和8年(2026年)午年が始まりました

 新年あけましておめでとうございます。令和8年(2026年)午年(うまどし)が始まりました。馬は古くから人々にとって不可欠な家畜として、重宝がられてきました。農耕では田畑を耕し、運搬では多くの物を運び、戦では武士の足となってきました。そのような馬は、力強さ、俊敏さ、前進、健康、豊作の象徴とされてきました。

 江戸時代までの時刻の数え方は、十二支刻みで、お昼の12時が「午の刻」に当たり「正午」と呼んでいました。また、それよりも前の時間を「午前」、後の時間を「午後」と呼んでいたことが、現在にも繋がっています。「正午」の時間帯は、太陽が最も高いエネルギーに満ちた時をイメージすることができ、午年は力強く前進する姿に関連づけられました。

 現在の東北院の本堂は、江戸時代中期の明和7年(1770年)に、安津宮御所を御寄附された建物です。維持管理が大変ですが、午年に力強く前進できれば幸いでございます。令和8年(2026年)午年が、皆さまに取りまして、輝かしい年になりますように、心よりお祈り申し上げます。合掌。