
当院内の土塀に沿って、ムクゲ(木槿)の花が咲いています。ムクゲは、暑い時期の朝に開花して、夕方にはしぼんでしまう一日花です。江戸中期以降は、その特性を生かして一輪挿しや掛け花にし、茶会でもよく用いられました。茶人の千宗旦がムクゲを好んだこともあり、花のはかなさが一期一会の茶道の精神に相通じるとされてきました。現代においても、代表的な夏の茶花となっています。
当院内には、白とピンクのムクゲが咲いています。ムクゲは、新たな花が次々に咲き続けることから、「新しい美」という花言葉にがあります。また、他には「信念」や「尊敬」もあります。AIの発展などで、社会がどんどんと進化していく中でも、自分自身の信念をしっかり持って、より良く生きていきたいと思います。また、白のムクゲの花言葉である「慈しみ」の心も、忘れず大切にしていきたいと思います。
